急変時の対応など救急科の医師の働き方を初期研修病院でみていたため救急科には元々興味がありました。自分は資格として歯科医のライセンスも持っているため歯科の臨床をやりつつ、医師としての仕事も両立したいという思いがあり、そうした環境にも理解のある職場を探していました。自治医大さいたま医療センターは様々な経歴の医師が在籍しており、また勤務体制もシフト制というオンオフがしっかりとした働き方ができており、他の救急科と比較したうえで入局を決めました。
Q. なぜ自治医大さいたま医療センターでの専門医研修を選択したのか
Q. 専門医試験についての準備に対する準備、不安
症例が豊富なことやメンター制度があるため上級医の先生からのアドバイスもあるためあまり不安はありません。
Q. 救急科の特徴:診療、教育、研究
ドクターカーや救急車受け入れなどの責任者、研修医の指導など様々な役割を日替わりで担当するため日々新鮮な気持ちで診療にあたれます。
研究に関しても大学ならではの研究に携われます。また学会発表などは気軽に相談できる先生がたくさんいるのが魅力です。
Q. 勤務内容について(1日の流れ)
病棟業務担当か外来担当の2つに主に分けられます。病棟管理については朝のカンファレンス、回診、病棟処置、夕方のカンファレンス、引継ぎという流れです。外来については救急車での搬送やWalk-inなどの患者の診療に数人の医師と分担してあたります。
Q. 現在の興味(医学的な話)
歯科特有の観点から脳梗塞を発症する患者の口腔内細菌の性状や口腔内の環境との関連。または敗血症患者の口腔内環境の変化などに興味があります。
Q. 私生活 その他(結婚・育児や趣味などプライベートに関すること)
自分は歯科医として自分のクリニックもあるためその勤務とのやりくりが不安ではありましたが必要以上の雑用などはないため非常にのびのびとマイペースで研修しています。オンオフがきちんとしている救急を探している方には非常にいい環境だと思います。
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