当センターの麻酔科・集中治療部に所属する青松昭徳医師が執筆したコラムがIntensivistに掲載されました。
テーマは「critical care nephrologyの未解決課題」の中の「【コラム】エンドトキシン吸着療法(PMX-DHP)は終わったのか?:背景をふまえて複数のエビデンスから読み解く」でした。
PMX-DHPは、その有用性を示すデータがある一方で種々の批判も受け、依然として標準治療としての地位を確保していません。記事では、臨床的有用性・医療費に与えるインパクトを、10年間にわたるデータをもとに振り返り、現段階におけるPMX-DHPの立ち位置を提示しています。