ICUローテーターが血管穿刺のコツを深野医師に伝授してもらいました。

麻酔科・集中治療部の深野医師が、血管穿刺のモデルを使用して初期研修医・特定行為研修中の看護師に血管穿刺のハンズオンを実施しました。
今は、エコーガイド下の血管穿刺は中心静脈にとどまらず、全ての血管確保における必須スキルとなってきております。
※使用している血管モデルは「CERCIT」社のものを使用しております。評判通り、刺した感覚とエコーの見え方が実際の人に似ていて、何度穿刺しても跡がつかないです!!

麻酔科専門医試験合格しました!

麻酔科専門医試験合格しました。

合格された皆様は、病院の天井を突き破って世界にはばたくくらいの更なる飛翔を期待しています!!

発展途上国における手術室の様子を澤田先生に教えてもらいました。

澤田先生が関わった、バングラディッシュの手術部の様子や、最近訪れたタンザニアの手術室の様子などをミニレクチャーとして教えてもらいました。
他国の様子をみると、我々ももっと頑張らないとなーと良い刺激になりますね!

日本心臓血管麻酔学会第28回学術大会にて、当医局員が発表しました

9月16日-17日に奈良県コンベンションセンターで行われた日本心臓血管麻酔学会第28回学術大会にて、当院麻酔科から7演題発表を行いました。
専攻医の上田先生、本多先生、福田先生、清水先生、お疲れ様でした。

心臓血管麻酔学会はいつ参加しても非常に学びの多い学会です。
来年の広島大会にも多くの演題を出せるように日々の診療に取り組んでいきたいと思います。

肺動脈カテーテルの勉強会、ハンズオンを開催しました

9月11日月曜日、エドワーズライフサイエンス社の皆様のご協力で、肺動脈カテーテルに関する勉強会を行いました。
医師に限らず看護師、臨床工学技士も対象とし、当日は多くの集中治療室や手術室看護師、臨床工学技士が参加してくれました。

前半は座学の講義で肺動脈カテーテルの適応、圧測定や熱希釈法の原理、合併症について学び
後半は模型の心臓を用いてカテーテルを心内に通したり、タブレットを用いて波形の変化を学ぶなどをハンズオン形式で行いました。

麻酔科医師に加え、山口教授を始め心臓外科の先生方にも参加いただきました!
また、自分でカテーテルを挿入する機会のない看護師もカテーテルを直接扱うことで、より肺動脈カテーテルが身近に感じられたのではないかと思います。

肺動脈カテーテルは稀ではありますが致命的な合併症を起こしうるモニタリングです。
カテーテルが必要な患者さんで安全に活用するために、チーム全体が習熟することが大切だと思います。

日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部第63回合同学術集会にて、5名が演題発表を行いました。

9月2日、京王プラザホテル新宿にて開催された日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部第63回合同学術集会にて、専攻医の近藤、齋藤、諏訪、本多、上田の5名が演題発表を行いました。

支部学術集会は麻酔科専攻医の学会発表の登竜門として貴重な場であります。
事前に予演を行って臨んだこともあり、皆堂々と発表しフロアの質問にも真摯に回答していました。
このような学会発表を機に、論文投稿や臨床研究の実践に結び付けられるよう医局員一同努力していきたいと思います。

抄読会風景紹介

仲冨先生に、オピオイドフリー麻酔についてのアップデートを解説してもらいました。

色々な麻酔法があることを勉強することはすごく面白いですよね。

当院では、まだオピオイドフリーとはいきませんが、患者様の術後疼痛軽減のため、様々な薬剤や麻酔法を駆使してより質の高い麻酔を追求していきたいです。

集中治療医学会関東地方会でランチョンセミナーを担当しました

7月1日第7回関東甲信越支部学術集会で当科の飯塚が教育セミナーを担当しました。

「集中治療室及び周術期における血行動態モニタリングについて」という題名で周術期血圧と予後に関する近年の知見に加え、静脈還流の生理学や輸液反応性についてのアップデート等を解説いたしました。

沢山の方にお聞きいただき感謝申し上げます。

日々の研修風景

麻酔科専攻医1年目の先生に対し先輩方が指導してくれています。

局所麻酔中毒についての講義、エコーガイド下CVC挿入等、夕方空いた手術室を使用して指導してくれました。

吉永先生も、手術部看護師に講義してくれています。

日々安全で質の高い手術麻酔遂行のためこれからも精進していきます。

新しい仲間が増えました!

4月になり新しい仲間が増えました。

麻酔科専門医プログラムをさいたまで新たに始める、岡先生、楮佐古先生、曽根原先生、また旭川から斎藤先生が我々の仲間に加わってくれました。

みな熱心で一生懸命麻酔に向き合ってくれていてうれしくなります。

一緒に手術室を盛り上げていきましょう!