当センター集中治療部の讃井先生が参加した多施設研究がJournal of Critical Careに掲載されました。
本研究では、全国の42施設の1895人の敗血症性DIC(播種性血管内凝固症候群)患者の疫学を調査しました。
結果として、敗血症患者におけるDIC発生率は高いことがわかりましたが、死亡率との関連は認められませんでした。
Saito S, Uchino S, Hayakawa M, Yamakawa K, Kudo D, Iizuka Y, Sanui M, Takimoto K, Mayumi T, Sasabuchi Y; Japan Septic Disseminated Intravascular Coagulation (JSEPTIC DIC) study group.
J Crit Care. 2019 Apr;50:23-30.PMID:30471557