当センター集中治療部の讃井先生が共著者の研究がcritical careに掲載されました。

この研究では、ICUおよび非ICUで治療したMV(機械的人工換気)患者を比較対照することにより、日本におけるMV患者の疫学を記述しようと試みました。

研究結果より、MVを受けている日本人患者の多くはICU外で治療されたこと、患者の院内死亡率がICUよりもICU外で高いことが分かりました。

Iwashita Y, Yamashita K, Ikai H, Sanui M, Imai H, Imanaka Y.
Crit Care. 2018 Dec
4;22(1):329.PMID: 30514327