麻酔科の古川拓医師・澤田郁美医師・大塚祐史医師がコラボレーターとして参加したCOVIDSurg Collaborative 国際共同研究がAnaesthesiaに掲載されました。

本研究は、SARS-CoV-2に感染後どの程度手術を待つべきかを探るために、2020年10月に116ヵ国の140,231 人の手術患者の転帰を調査した前向きコホート研究です。

SARS-CoV-2感染早期(7週未満)に手術を行うと、非感染手術患者に比べて死亡リスクが高いという結果が得られました。

COVIDSurg Collaborative; GlobalSurg Collaborative.Timing of surgery following SARS-CoV-2 infection: an international prospective cohort study. Anaesthesia. 2021;76:748-758. PMID: 33690889