救急科・集中治療部の増山智之医師、安田英人医師の研究がThe Journal of hospital infectionに掲載されました。

CRBSI(カテーテル由来血流感染)の発生率に対する皮膚消毒液の効果に関してシステマティックレビューを行いました。

1%CHG‐アルコールを含む消毒剤は、0.5% CHG‐アルコールまたは10% PVI‐水性を含有する薬剤と比較して、CRBSIのリスク低下とより強く関連していました。

Masuyama T, Yasuda H, Sanui M, Lefor AK. Effect of skin antiseptic solutions on the incidence of catheter-related bloodstream infection: a systematic review and network meta-analysis.J Hosp Infect. 2021;110:156-164. PMID: 33529623.