附属病院集中治療部の 方山 真朱 講師、藤内 研 助教、庄野 敦子 医師たちによる『人工呼吸管理中の4次元CT動画(4D-CT)の精度を検証した臨床研究』がAmerican Journal of Respiratory and Critical Care Medicine(通称、ブルージャーナル)に掲載されました。
これは、4D-CTによって得られた換気量の変化を、人工呼吸器の一回換気量やEITのインピーダンス変化と動的に比較した研究です。非常に高い一致率を示しており、今後の臨床使用に期待できる結果でした。
将来的に、肺の局所でも同じような精度を示しているか、さまざまな視点から解析を進めていく予定です。人工呼吸器関連肺傷害(VILI)や自発呼吸誘発生肺傷害(P-SILI)をわかりやすく理解するために、引き続き活動をしていきます。