集中治療部の塩塚潤二医師の研究がPLOS ONEに掲載されました。

近年、多くの報告で、オレキシン受容体拮抗薬であるスボレキサントがせん妄予防に有望なことが示されていますが、治療への暴露とアウトカム発生の時間関係をより正確に評価すると(= immortal time biasを考慮に入れると)、有効性が消失してしまう可能性を示した研究です。