当センター集中治療部看護師・医師が共著者の研究が日本集中治療医学会雑誌に掲載されました。
本研究は、東京慈恵医科大学附属病院および当センターの二つのICUで行われ、二つの測定法(スケールべッド、懸架式)による体重測定の正確度が検討されました。
スケールべッド、懸架式どちらの測定法でも、統一された方法でライン類を保持すれば、高い正確度の体重測定が可能であるという結果でした。
今後、体重測定の有用性を検証する研究も発表予定です。
村田 洋章, 本田 康裕, 山口 庸子, 齋藤 慎二郎, 飯塚 悠祐, 八木橋 智子, 讃井 將満. ICUにおける体重測定は正確か? 日本集中治療医学会雑誌 2017;24:639-40