麻酔科の福田有医師の症例報告がCureus誌に掲載されました。直接作用型Xa因子阻害薬であるエドキサバンを内服中に緊急で肺動脈血栓摘出術を行った患者さんで、術後著しい出血傾向をきたしました。拮抗薬であるアンデキサネット アルファを投与したところ著効し、その際の血液粘弾性検査(トロンボエラストグラフィ)の変化で治療効果判定が可能であることを示した症例報告になります。 麻酔科では専攻医のうちから積極的に学会発表、症例報告や学術論文の投稿に取り組んでいます。 Category: お知らせ2024年7月16日Post navigationPreviousPrevious post:J-RACE合格!NextNext post:吉永晃一医師の研究がGeneral Thoracic and Cardiovascular Surgeryに掲載されました