麻酔科では月2回、医局員が面白いと思った論文を持ち寄って抄読会をやっています。
今回は専攻医3年目の澤田先生が担当で、2023年1月にAnesthesia & Analgesia誌に掲載された、「吸入麻酔薬は静脈麻酔薬と比較して、人工心肺心臓手術の術後せん妄を減らすか?」というテーマのランダム化比較試験を扱いました。
ただ単に論文を読むだけではなく、解析手法や結果は信頼できるものか、自分たちの臨床現場に適応する妥当性があるかなど含めてみんなでディスカッションができました。
来年度も抄読会を定期的に行います!こちらの日記でも時々抄読会の様子を紹介できればと思います。