集中治療部の青松昭徳医師の研究がTranslational researchに掲載されました。マイクロRNA(miRNA)を用いた急性腎障害の新規検査方法と治療・予防方法を発見したと発表しました。

miRNA-5100の有用性は、AKIの検査や治療・予防薬としての活用が見込まれる世界初の報告となります。miRNAは人工合成可能で、工場での量産が見込まれています。すでに国内外ともに特許出願済みで、ベンチャー企業と提携し実用化に向けて研究開発を進めています。

今後の展開として、検査薬や治療・予防薬としての実用化、量産化に向けて開発を進めていくとしています。