さいたま呼吸器・集中治療勉強会

●日時: 2017年2月7日(火) 18:30~19:50
●会場: 自治医科大学附属さいたま医療センター
管理・研究棟1階 会議室A
さいたま市大宮区天沼町1-847  TEL048-647-2111

プログラム
18:30~18:45
【情報提供】 ボルベン輸液6%      大塚製薬工場

座長: 自治医科大学附属さいたま医療センター
麻酔科・集中治療部  教授 讃井將満先生
18:45~19:00
一般演題:
「 開心術中HES製剤投与と術後急性腎傷害 」
演者: 自治医科大学附属さいたま医療センター
麻酔科・集中治療部 松永 渉 先生
19:00~19:50
特別講演:
「ICUにおける終末期医療
:米国でのチーム医療の経験を踏まえて」
演者: 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科
生体集中管理学分野 教授 重光秀信 先生

共催: 自治医科大学附属さいたま医療センター  株式会社大塚製薬工場

Intensivistセミナー

1月7・8日に当センターで日本集中治療教育研究会(JSEPTIC http://www.jseptic.com )主催の指導者講習会、Intensivistセミナー( http://www.jseptic.com/seminar/Intensivist5.pdf )が開催されました。将来病院や地域の重症患者診療のリーダーになろうという熱い思いを持つ24名の先生方にお集まりいただきました。
他施設のやり方を実体験することで、自分たちの診療・教育・研究活動を客観視し(thinking outside the box)、その改善に活かしていただくことが目的の2日間体験型教育プログラムです。
ご参加下さった先生方、講師の先生方、アシスタント、事務局の方々ありがとうございました。

2017-01-08

2017-01-07

2017-01-07

インディアナ大学に留学中の淵田先生より

ンディアナ大学に留学中の淵田幹太先生よりエッセイを頂きましたので掲載させて頂きます。

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小児医療をハッピーにするプロフェッショナル
〜チャイルド・ライフ・スペシャリストとの出会い〜

7月からインディアナ大学での麻酔科研修が始まった。
これまで麻酔の臨床経験は日本の初期研修での3ヶ月のみ。ほぼ一からのスタートである。とりわけ緊張感を持って始まったのが、先月からの小児麻酔ローテーションだ。

小児病院では、どのような病気を診ることになるのだろう?
小児患者とその家族は、どのような精神的負担を抱えているのだろう?
そもそも、患者と家族にはどのように接すれば良いのだろう?

医師4年目にして小児の診療は一ヶ月しか経験したことがなく、それに、身近に子供がいたこともなかった。医学的な側面以上に、そもそも子供自体が未知の存在だった。

恐る恐る始まったローテーションであったが、私の不安は初日の朝から早速、払拭された。
術前診察に訪れた小学校低学年の患児もその両親も、皆にこやかで緊張している様子が全くない。その傍らで患児と話している医療スタッフが、どうやら麻酔について説明しているようで、皆心にゆとりを持っているように感じられた。その様子を見て、自分の肩の力も自然と抜けた。

チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CCLS)というのが、この医療スタッフの正式名称だ。聞き慣れない職名だと思い調べてみたところ、日本では2011年にチャイルド・ライフ・スペシャリスト協会が発足されたものの、国内の研修プログラムは未だなく、2016年5月現在で40名存在するCCLSはいずれも北米での留学を通して資格を取得しているということを知った。

CCLSの主な仕事は、医療環境にある子供たちに心理社会的サポートを提供することである。
例えば手術を必要とする子供たちの場合、手術前室に訪問してどのような手順で麻酔が始まるのか、年齢に応じてビデオや実際の機材を用いて説明し、さらに手術室まで同伴して麻酔導入の手助けも行う。子供たちは、実際に利用するマスクにシールを貼ったり、お菓子やフルーツの香りがするリップスティックを塗ったりして、自分だけのオリジナルのマスクを作成する。そして手術室まではレーシングカートやワゴンなどで移動し、いよいよ導入となったら、iPadで一緒にゲームをしながらマスクからガス麻酔をゆっくりと吸入していく。

写真1. シールでデコレーションされ、香りのついたオリジナルのマスク

親から離れることを恐れたり、未知の医療器具やマスクをしたスタッフに囲まれることに緊張したり、麻酔や手術という得体のしれない経験に不安を感じたり、年齢によって感じる恐怖や不安はそれぞれだが、CCLSは個々の患者の受け取り方を敏感に読みとり、心理的なサポートを行う。

CCLSの介入は、患者や患者家族の満足度向上だけでなく、入院期間の短縮や、鎮痛剤使用量の削減に繋がるという研究結果も出ており、小児医療において重要な役割を果たしている。


写真2.3. レーシングカートに乗って手術室に移動する患者と、チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CCLS)のNancyとStacie

当院においては、医療スタッフからの信頼も厚い。
小児麻酔に慣れてきたころ、導入時にCCLSの真似事をしようとしたら、「子供を寝かせるのに彼女らよりも上手な人達はいないのだから、余計なことはせず、彼女らに任せなさい。」と指導医に一喝され、CCLSの立場を改めて認識した。

CCLSは、子供の視点に立って、子供たちがより個性的で尊厳のある存在として病院で過ごせるよう、日々工夫と努力を重ねている。彼女たちがいる職場は、患者とその家族だけでなく、スタッフも明るいように感じるのは、きっと私だけではないだろう。

つい最近、TEDxでもCCLSが紹介されていたので、ご興味のある方は是非参考にされたい。
http://tedxtalks.ted.com/video/Fun-in-the-Face-of-Crisis-Micha

つい紹介したくなるような、そんな素敵なプロフェッショナルである。今後、CCLSの活躍の場が日本にも広がっていって欲しい。

セミナーに多数の方に御参加頂きました。

日時 : 平成28年10月4日(火) 19:00 ~ 21:00
「急性期患者におけるせん妄」
演者 : 自治医科大学附属さいたま医療センター 救命救急センター 増山 智之 先生

日時 : 2016年10月26日(水) 18:30 ~ 19:45
『 Ventilator lnduced Lung lnjury 』
~重要なのは△P?経肺圧?他には??~
演者 : 竹内 宗之 先生
大阪府立母子保健総合医療センター 集中治療科 部長

両セミナーとも多くの施設から多数の方々に御参加頂きました。
セミナー風景をupさせて頂きます。

今後も勉強会情報を適宜更新していきますので定期的に御確認下さい。
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人工呼吸器セミナー

日時 : 2016年10月26日(水) 18:30 ~ 19:45
場所 : 自治医科大学附属さいたま医療センター
南館2階 会議室3・4

【プログラム】
<製品紹介> 18:30 ~ 18:45 「プレセデックス®注」製品紹介 丸石製薬

<特別講演> 18:45 ~ 19:45
『 Ventilator lnduced Lung lnjury 』
~重要なのは△P?経肺圧?他には??~
演者 : 竹内 宗之  先生
大阪府立母子保健総合医療センター 集中治療科 部長

さいたま急性期心エコー研究会

日時 : 平成28年10月6日(木) 18:15 ~ 20:00
開催場所 : 自治医科大学附属さいたま医療センター 南館 講堂

講演内容 : 【特別講演①】 18:30 ~ 19:15
  「開心術後のトルバプタンの腎血行動態への影響」
講師:順天堂大学医学部付属病院 ハートセンター 准教授 加藤 倫子 先生

【特別講演②】 19:15 ~ 20:00
  「左室拡張不全と周術期の輸液管理」
講師:東京慈恵医科大学 解剖学講座 平崎 裕二 先生